2012年2月16日星期四

<殺人未遂>知人の男子中学生に火つける 16歳逮捕…愛知

ティンバーランド <殺人未遂>知人の男子中学生に火つける 16歳逮捕…愛知 愛知県警北署は9日、知人の男子中学生にライターオイルをかけて火を付けたとして、名古屋市東区の無職少年(16)を殺人未遂容疑で逮捕した。 逮捕容疑は同日午前5時50分ごろ、同市北区鳩岡2の路上付近で、同市東区砂田橋の中学3年生(14)の頭部にライター用の缶入りオイルを振りかけて火を付け殺そうとしたとしている。中学生は火を手で消し、近くの病院に駆け込んだが、顔や手などに重いやけどを負い、入院した。 2人には面識があり、中学生の証言から北署員が少年の行方を追ったところ、北区内で発見した。少年は容疑を認めているという。同署で詳しい状況を調べている。【宮島寛】あの時父は、娘は 通話不能「生きていて」 携帯電話のワンセグに岩手県の大船渡港が映る。「大津波警報発令」。古里の陸前高田市も近い。3月11日午後2時46分、福島大2年の河野義希(こうの?よしき)さん(20)は福島県大熊町の総合スポーツセンターでソフトボール部の合宿中だった。 家族に何度電話してもつながらない。約190キロの距離がもどかしい。翌朝、車で出発した。間もなくカーラジオから「陸前高田市は壊滅状態」と流れた。両親が営む食堂「くっく亭」は浜から200メートルほどしか離れていない。 「生きていてくれ」。泣きながらハンドルを握った。宮城県気仙沼市でガソリンは尽きる。車を乗り捨て、がれきを歩いた。 ◆        ◆ 海の方角に高々と上がる砂煙が見えた。その直後、人を巻き込みながら大津波が迫ってきた。宮城県名取市閖上(ゆりあげ)のケアマネジャー、佐藤研さん(35)は妻真希さん(33) 福島第1原発 米軍の専門部隊150人始動  次女果穂ちゃん(6)と車で近くの市立閖上中学に逃げる途中だった。 わずかな隙間(すきま)から水が流れ込んで車体が傾く。「もうだめか」と思ったとき、閖上駐在所の壁に車がひっかかって止まった。「逃げるなら今しかない」と後部の窓をひじでたたいて割り、車の上にはい出た。駐在所の屋根まで約50センチ。先に佐藤さんが飛び移り、2人を引っ張り上げた。 雪が舞う中、3人はずぶぬれのまま屋根の上で待ち続けた。救助隊は来ない。水が腰の高さまで引き、屋根から下りられたのは、地震から9時間後のことだ。命を拾った。だが、もう一人の家族が見つからない。市立閖上小学校を下校したはずの長女吏都(りつ)ちゃん(8)は、どこにいるのか。 ◆        ◆ 宮城県石巻市?牡鹿半島の浜辺に暮らす漁師、木村美輝(よしてる)さん(41)は約500メートル沖合の船上で突き上げるような衝撃を感じた。カキ養殖のいかだを沖合に移動させる作業中だった。4.9トンの小型漁船は上下に大きく揺れた。 20分後、先に帰港した僚船から無線で連絡が入った。「大きな津波が来るから気をつけろ」。港に急いだ。岸壁が目の前に見えるのにたどり着けない。急速に潮が引いていく「引き波」で漁船が次々と沖に押し戻されていく。接岸をあきらめ、携帯電話をつかんだ。「高いところさ逃げろ」。妻の弘美さん(40)にそう伝えたかったが、つながらなかった。 日暮れとともに風が吹き、雪がちらつく。洋上でひとり震えながら、夜空を赤く照らし燃え上がる石巻市街をぼうぜんと眺めた。仙台方面では石油コンビナートが爆発炎上し、高い火柱が上がっていた。家族一人一人の顔が浮かんだ。「無事でいてくれ」。そう祈るしかなかった。 震災遺児のケア施設設立へ=あしなが育英会、仙台に

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